(画像:フライヤー没案。越による。) これまでのヤリナゲの作品のタイトルを並べてみると、『八木さん、ドーナッツをください。』『パンティー少女ミドリちゃん』『緑茶すずしい太郎の冒険』のように、「人名が入っている」「すこし長い」というのが特徴だったのですが、今回は『非在』といって、だいぶ違います。なぜこんなに違うのかとい うと、いつもはタイトルだけが先に決まっていてそれに合わせてお話を考えていくが、今回は先にお話というかおおよそのテーマがあり、そのテーマを端的に表す言葉「非在」をタイトルにしたからです。